理不尽な痛みから逃れられるように

経力を信じてお経を読む。

人は救われるためにお経を読む。

観音様は救いを求める者のところに現れてあらゆる者の姿に身を変えて、救いを求める者を救おうとされる。

この世は見えない何かが創ったもので、理不尽なことも多い。

それでも人が少しでも苦しさの中でも生きていけるように経文を残されたのだと思う。