供養の気持ち

姉の友人の女性が原因不明の体調不良で仕事も辞めてしまい、家庭内もうまくいってないという話を聞いた。

姉の友人のNさんの家にお婆さんが集めてた大量の日本人形があるらしい。

姉は「人形が原因不明の体調不良の原因では?」と思って、供養することを勧めたらしいが、なんか響かない反応だったし、あまり言うとただのオカルトマニアと思われると思って言うのを止めたと言っていた。

うちも俺の人生が12~13年前くらいからうまくいかなくなった。

仕事も家庭もうまくいかず、トラブルも多かった。

お寺の住職に「色情因縁があるかもしれない。」と言われたり、霊視占いの人に「女性に気をつけて!」と言われたりして原因がわからないまま、先祖供養をしたり、過去世の罪に懺悔したりいろいろしたが、明るい兆しが見えなかった。

先月末に隣に一人で住む伯父が急死し、家の中に大量の人形やパネルがあり、「これだ❗」と思った。マネキンなども大量にあり「間違いない」と思った。

根拠はないが、「これが原因だ」と直感的に思った。

人形は霊が入りやすいというし、物体が存在すれば生き霊のように常に念を飛ばしてくる。

伯父が亡くなってから急ピッチで人形供養を行った。供養してくれるお寺に何箱も送って、マネキンも業者が供養してくれるというので引き取りに来てもらった。

廃棄ではなく、供養をするようにした。

障りを起こしていたモノでも廃棄では慈悲もない。御霊が成仏してあの世に行けるように祈りお寺に供養に出した。

まだあと二箱ぐらい残っているが、9割くらいは供養に出した。

お寺任せではなく、自分でも人形たちが成仏するように祈った。

直ぐに人生変わるわけではないが、それでも末代まで障りが出ないようにしようと思った。

大事なのは供養の気持ち。

障りを起こしていた霊でも供養すれば仏になる。

だから大切なのは供養の気持ちだと思った。

因縁が完全に解除できるわけではないだろうが、功徳を積むことは無駄にはならない。

長い目で自分の人生を見ていこうと思う。