よくわからない

今世は平均以下の才能で生まれてきた。

それなのに、いろいろタイミングもあり若い頃から本社勤務をしている。

高学歴だらけの本社では当然虐めの対象になるし、極端に昇進も遅い。

パワハラ・セクハラを受けていた若い女性社員の悩みを聞き、相談窓口を使うかなど助言したことが会社の琴線に触れたらしく、それ以降は冷遇されている。

二ヶ所も出向させられた。

私生活もダメになり、裁判までして離婚するなど厄災も続いた。

おかげさまで仏性に目覚めて信心深くはなった。

家が日蓮宗だから、自分も法華信者である。

出向から会社に戻ったら初めて立ち上げる係に入れられ、規程を作ったり基礎づくりは本当に大変だった。

それでも昇進はお預けで部長、課長、係長のパワハラにも耐えている。

係長は2年前までは同じ役職で一緒に苦労したが、学歴のよい彼だけが昇進した。

昇進したら性格も傲慢になり、年上の自分が敬語でコイツはタメ口になった。

タメ口だけならよいが当時の戦友を攻撃しだした。

おかげさまで今年は係員4名が潰れた。

会社を辞めた係員も2名いたし、事態は悪化している。

人生とは何が正しいのかよくわからない時がある。