救いばかりを求めすぎていた

ライン長の意地悪は継続している。

意地悪してないように見せかける非常に狡猾なやり口。

アウェイ戦だと思っているし、真田昌幸の上田合戦のように逞しく戦い、ジャイアントキリングしたいと思っている。

それにしても弱いもの虐めをして何が楽しいのだろう。

潰される側は人生を破壊されているのに、なぜ反省しないのだろう。

なぜ会社もあんな残酷な人を評価するのだろう。

会社勤めして何度も潰されるかという危機はあったが、今回は自分よりも前に四人潰されるたし、ライン長は前の係も全滅させたというから最大の危機だと思っている。

ただ、討たれる覚悟なくして、相手を討つことはできない。

神田明神鹿島神宮の神様に手を合わせて、あとは平将門様のように勇猛果敢に戦うだけ。

「調子に乗りやがって❗」とは思うが、勢いがあるので、手がつけられない。

平将門様のように戦うと決めたから、意地悪されても、仕事をキツくされたり、逆に惨めな扱いを受けても合戦中は流れ矢にあたることもあるし、刀傷を負うこともあると考えて屈強に戦おうと思っている。

俺はすがり過ぎていた。

自分の命は懸けないくせに神仏に救いばかりを求めすぎていた。

神仏とは日々の生活を送らせてもらっていることへの感謝の対象なのだ。

討死しても本望と思う他ない。

子供の頃は楽しかったな、なんて最近よく思う。