職場の氏神様である神田明神と自宅の氏神様である八幡神社に守護を祈る。
狐係長の六人目のターゲットは俺。
かつては係りの基礎を一緒に築いた仲だが、差がついてしまい、仲間を潰してでも評価されたいと鬼化してしまった。
そこに何ラインも潰してきた課長が現れて鬼同士で手を組んだ。
正確には課長が狐係長に依存するようになった。
狐係長の支配となっているのが実情。
正直止められない。
戦力差がつきすぎた。
どういうわけか運も味方している。
年は自分よりも全然若いが敬語も使わないし、今のターゲットは俺だから徹底的に狙ってくる。
うつ病にされて病休している面子への悪態も
酷い。
勢いがあるから正面から立ち向かってはいけない。
ただ、真田昌幸のように巧みに籠城と野戦を繰り返して戦うしかない。
やらねばやられる。
そして可能ならば逃げよう。
南無神田大明神
南無八幡大菩薩
潰されませんように🙏