祈る者は存在を信じることだ。
太古の昔から存在するのをお釈迦様が発見されたのである。
だから、祈る時は願い事よりも祈る神仏そのものを想うと良い。
相手は神仏なので願い事は言わずとも察していただける、それよりも、存在することを意識することが大事なんだと思う。
特に観音菩薩は存在を信じて疑わず、その観音菩薩の力を信じることで救われる仕組みになっている。
観音経の中に観音菩薩の力を信じるならばあらゆる難から救われると説かれている。
法華経の中にある観音経の経文は救いの経だと思っている。
末法の世にあり、あらゆる苦難から救われるには観音経が要になるのではないかと思う。