スピリチュアルも良いが

過去世の因縁やその他の障りを浄化していくには法華経のだいばだった品第十二と自我偈が効果的だと思う。

自分は過去世からの因縁や障りをもたらしている御霊を供養するときには、法華経のだいばだった品第十二と自我偈を七面大明神様の掛け軸の前で唱える。

だいばだった品は悪人や女人の成仏を説いているので、障りなどがある場合、この経文を読んで供養するのが良いと思っている。

日蓮宗の場合、どうしても経文まで読む時間がなければ、法華経の経文すべてを含んでいる南無妙法蓮華経のお題目でも良いのだが、できればお題目だけではなく、個別の経文も読んだ方がいいと経験上思う。

毘沙門天や大黒天には普門品(観音経)も読んだ方がよい。

自分の場合は日蓮宗信徒だが、天台宗真言宗からは学ぶべき点も多いと思いお寺を参拝したり、不動明王毘沙門天のご真言を唱えるようにもしている。 

お経や真言には不思議と力がある。

スピリチュアルにハマるのも良いが、歴史ある日本の仏教宗派から学んでみるのもよいと、経験上思うところである。