女神様に読む経文

法華経の中に女人成仏を説く提婆達多品という経文がある。

 

成仏できずに頼ってくる霊に成仏を促す際に読むと良いとされる経文であるが、七面大明神様(吉祥天)に一生懸命読んだ際もこの経文に喜ばれているのが、よくわかった。

 

お経を読んだ数日後に七面山から寄進の案内の手紙が来ているのを見て、そう感じた。

 

この経文の中には竜女に語るシーンがあり、七面大明神(吉祥天)に奉じるのに適した経文だと思う内容なのだ。

 

経文は神仏に奉じるものとして、もっとも喜ばれるが、女神様の場合、特に法華経提婆達多品という経文がお勧めである。