大河ドラマを見て「人生とは何がきっかけで変わるかわからない」と思った。
源頼朝が伊豆で20年間流人生活をしていて、以仁王の令旨が届いたことにより人生の流れが変わった。
源頼朝は平治の乱でも生き延び、流人生活で命を狙われた時も生き延びた。
お釈迦様と同じ4月8日に生まれており、観音様を熱心に信仰していた。
源頼朝とは違うが日蓮聖人も佐渡流罪、龍ノ口の刑、まな板岩での件など何度も窮地で救われている。
源頼朝や日蓮聖人の話を聞くと神仏は存在すると思わざるを得ない。
確かにこの世は見えないシナリオ作家がいて、ある程度は脚本通りに生かされているのだろう。
しかし、隠しアイテムのように救いの隠し技が存在し、それが神仏という存在なのだと思う。
源頼朝や日蓮聖人に限らず、豊臣秀吉や徳川家康のエピソードからも偶然とは思えない話がある。
この世は見えないシナリオで決まってはいるが、少しでも救われるためには信心や供養の気持ちが大事なんだと思う。