屈強に生き抜く

些細なことでレールアウトして悩んでいる中年サラリーマンはたくさんいると転職サイトで見た。

若手に使われ、窓際にされて自尊心が傷つけられて辞めたいと思っているサラリーマンは俺以外にもたくさんいるみたいだ。

俺のような立場になったら屈強に戦わないといけない。

上杉謙信毘沙門天の化身と思って武田信玄北条氏康と戦ったように自分の陣地を守るために戦わないといけない。

「屈強」「タフ」など力強く生きていかないといけない。

「面倒くさい」は禁句。俺を否定する上司や同僚は敵と見なす。

甘さは捨てる。

正義のための戦いと信じる。

聖戦なんだと心底思うこと。

俺は功徳を積んで死にたい。

次に生まれ変わって来るときは徳の高い人生を送りたい。

今回の人生も両親には生んでくれて感謝している。

障りの影響や自分の過去世の罪がよくなかったのだろう。

それでも20代の頃は信じられないくらい上司の評価も高く、現場から本社に引っ張られたり、幸運な仕事人生を歩んでいた。

だから、中年期からの停滞が苦しく感じるのだろう。

運気はどうあれ、上杉謙信のように領域を侵して来る者は撃退しなければならない。

現場の人が安心できる仕事をしなければならない。

アウェイで試合しているようなものだと認識して、タフに戦おう。

必ず武神と言われる守護神仏が策を授けてくれる。

だから、俺はそれを信じて屈強に戦い抜き生きていく。